辻くんブログ

思ったことや感じたことをつらつら書いていきます!

「生きている」という有難さ。

久々にブログを書きます。

久々すぎるので気負い過ぎず書きましょう。

思ったことをぶわああっと書きましょう。

 

さて、今日は「生きる」ことに書いていこう。

 

最近、「これが、生きてるってことなんだなあ」と実感する事があって、どうにも形に残しておこうと思い、「あ、そういえばブログやってたなあ」と思い出して。それで、ブログを書くことにした。

 

11月8日。妻と結婚して2か月ちょい。来月には第1子が生まれる予定。

妊娠が発覚してからは、ホントにてんやわんやで「本当にやっていけるんだろうか」と何度も悩んだが、今無事こうしてあとちょっとで生まれてくるところまできた。

勿論、生まれる前よりも生まれてからの方がとても大変なんだろうけど、今はとりあえず一安心してる。

 

このブログを読む人はほとんどが僕と同年代だろうから、一応妊娠がわかってからどんな風に流れていくのか簡単に書いていく。これが「生きてることの実感」にもつながる。

 

妊娠してる、とお医者さんに言われると、そこからはだいたい1週間から2週間、1カ月おきにお医者さんのところに行く。これは妊娠〇か月かによって変わってくる。最初の妊娠初期は1週間に1回とか、安定期に入ると1か月に1回とか、2週間に1回とか、後期になると毎週とか、そんな風である。

 

妊娠初期はもう、「赤ちゃんだああ」なんてことを実感する事なんてほとんどなくて、お腹の中で生きているのかどうかすらわからない状態が続く。おまけに妊婦さんはこの時期、つわりとかで体調面も精神面も不安定で、おまけに現状への不安、先への不安でたいへんなことになる。おなかの赤ちゃんが生きているかどうかわかるのはお医者さんに行って、エコーを見て心音を聞くときだ。

 

ドッドッドッドッ

 

と診断室に赤ちゃんの心臓の音が響く。

ここでやっと「ああ、元気ですね」と言ってもらえて、僕たち夫婦は安堵する。

この瞬間は本当に嬉しくて、最初の方は毎回心音を聞くたびに号泣していたのも、今では良い思い出(とか言いながら今でも泣きそう)

 

こういうとき、「ああ、生きてくれてる」って感じる。生きている、ただそれだけなのにとても嬉しく思う。それは今ではもう涙はこぼさないけど、今もずっと変わらない気持ち。「生きててくれてありがとう。」って思う。本当に心からそう毎回思う。

 

今では胎動もはっきりしてきて、手で触ってなくても見てるだけで動いているのがわかるようになった。とっても愛おしく感じる。

 

今まで「生きてることに感謝」出来る人には会ってきた。皆とってもあたたかい人たちで、本当に心から生きてる事に感謝できている人達に見えた。でも、その時の僕にはいまいち「生きてることに感謝」するってことがわかってなかったと思う。「生きてることに感謝って言われても、そりゃ感謝すべきだろうけど、なんかそう思ったとしてどう生きていきゃええんや」って思ってたと思う。

 

子供が出来て、最初は生きてるのか生きてないのかもわからない時期が続いて、今、もうちょっとで会えるって日が近づいてて思うけど、本当に「生きてる」ことはめちゃめちゃ尊い事だし、奇跡だし、素晴らしい事だなあとおもう。

 

このことは、ぼくはずっと頭の中と心の中に持っておこうと思う。

僕の大切な人達が生きている尊さ。ありがたさ。

子どもにも伝えたいこと。生きててくれてありがとう。

あと1か月、しっかり元気に生まれて来いよ~~~~